「ヨシローのカクレガ」


カクレガ日記

2001年2月27日
「曲技団」の新出し物の製作作業が、大詰めに来て難航・・・。Lingoスクリプトがうまく決まらなくて、ゲームが思ったように動作してくれない。今回のは今までになくダイナミックに画像が動くので、けっこう難しいっす〜(大汗)。

2001年2月24日
丸善心斎橋店にて「世界のオルゴール展」を見物。欧米の新旧さまざまなタイプのオルゴールが展示されていて、実際に触って音を出してみられるので貧乏で買えない俺も大満足。シリンダー式のオルゴールでも大きなサイズの物になると、ディスク式の大型オルゴールに負けないくらい華やかで広がりのある響きが出るのにはちょっと驚き。またそれらは、箱もよく見かける小物入れ風ではなくピアノや古い蓄音機のような楽器風の仕上げになっている。欲しい!だがお値段数十万〜数百万円也(黙)。
展示スペースでオルゴールの演奏会も開かれた。オルゴール販売の営業担当の方が貴重なオルゴールのネジを巻き巻き、軽妙な関西弁トークを交えて演奏してみせてくれる。妙なる調べに満員の(といっても20人くらいだけど)お客さん一同うっとり・・・。可愛いアンティークオルゴールの音色に息をひそめ、有名なポリフォン製の大型ディスクオルゴールの夢見るような豪奢なサウンドに身をまかせ、手回しストリートオルガン演奏の熱演に笑いと拍手がおこる。なかでも、アンデルセンの童話に出てくるような小さな機械仕掛けの小鳥の機構とその鳴き声、その動きの精緻さにはマジでビックリ!
いつかストリートオルガンを手に入れて、パンチカードを自作して作曲してみたいな〜、と思ったり。あと、小さなオルゴールがけなげに奏でる儚げな「シューベルトのアヴェ・マリア」を聴いていて思わず涙腺ゆるんじゃいました。ワシも、もうトシかのうぅ〜・・・(老)。

2001年2月21日
So-net」サイト内「週刊 U-Page」編集部から突然のメールが届く。見れば「週刊 U-Page」の特集記事の中で「月光曲技団」を紹介したいとのお申し出。そういう事ならもちろんOK(2つ返事)!

2001年2月20日
日テレ「スーパースペシャル'01噂の美人アナVS.人気プロ野球選手!!超興奮歌って踊って大告白」(←タイトル長過ぎ)にて、岡本依子さん(シドニー五輪テコンドー銅メダリスト)が、振り袖に通天閣の歌姫・叶麗子も顔負けのヘアメイクで「天城越え」を大熱唱!ビーチバレーの佐伯美香さんたちとのチームの出し物の、最後のいわば「オチ」に使われてたんやけど、その大役をおつりがくるほど見事果たして大爆笑、大向こう受けを引っさらっていた。さすが舞台度胸もサービス精神も満点!ステキだ・・・。ステキ過ぎる・・・(もしかして恋)。

2001年2月19日
「サルティンバンコ2001」チケット届かない件のつづき。今日の昼2時頃に到着予定と約束してくれた運送屋さんだったが、トラックがやって来たのは夜の7時過ぎだった。何事も無かったかのようにいつもの笑顔でチケットの封筒を引き渡してくれる配達員のお兄さん。(お兄さん♪何か言う事はないのかな?)と運送屋さんの善意を信じて念じ続ける俺だったが、それも空し。「ど〜も〜っ。」と言い残し、そそくさと引き上げる配達員の後ろ姿を複雑な心境で見送った。
でもね・・・、ホントはおとといは留守じゃなかったのに荷物の受け取りができなかったのは何故?仮に留守だったとしても不在通知書すら無かったのは何故?百歩譲ってその不在通知書を俺が紛失したのだとしても13日発送の荷物がおととい着(4日がかり)で当たり前っていう事?今日の配達時間が遅かったのも、じつは失くした荷物がなかなか見つからなかったからじゃないの?おしえておじいさん!おしえてアルムのもみの木!そして、正直に言え、佐川急便(笑)!!

2001年2月18日
サルティンバンコ2001」大阪公演のチケットが届かない。発送先の「デジシート」からは「13日付けで発送いたしました」との連絡をもらっているので、いくらなんでも遅すぎる。遅すぎるぞ、運送屋さん!というわけで、その運送業者のサイトで荷物の配送状況を追跡してみる(便利ですね)と、こちらの地元の営業所までは来ているらしいと判明。さっそく営業所に電話をかけると「調べてこちらから電話します」との返事。ほどなく担当の配達員の人から電話があり「昨日配達に伺いましたがお留守だったので・・・」そして「明日のお昼2時頃にお届けできます」という。ふ〜ん、そうですか。いろいろ言いたい事があるけど、まあいいや・・・(半怒)。

2001年2月7日
右手の中指の先っちょが痛いな〜と思ったら、爪が縦に真ん中へんまでバッキリ割れていた。知らない間にどこかにぶつけたらしい。見れば、もうこれ以上割れが進んだらヤバい状態だったので、せめてもと限界ギリギリまで深爪に切ったのだが、ちょっと血がにじんでいて痛い(涙)。当分ギターは弾けないなあ〜。それとは別に、ダンボール箱を開けようとした時に引っ掛かって、左手の親指の爪の根元の甘皮もはがしてしまいました。なんか爪関係にトラブル連発(涙)。占い師なら「なんかの前ぶれじゃー」とか言うんでしょうな(笑)。

2001年2月3日
学生時代の友人連中と梅田のビアレストランでいつものようにむさっ苦し〜い飲み会(嬉)。近々子供が生まれる奴がいればリコンしちゃった奴もいて皆それぞれに家庭の事情・・・。俺はあいも変わらぬダメ男。トホホイ(涙)。

その帰り道、環状線に乗ってる時、ちょっと面白い事があった。電車の中で、小柄な初老の男性が「三国ヶ丘」までの行き方を聞いてきたので、できるだけ丁寧に(乗り換えがややこしいからね)教えてあげたら、「いや〜、お兄さん親切なお人や〜。実は私ね、今日は鹿児島から1人で、知り合いの葬式に出席せなならんもんで・・・。いやね、私、大阪まで来るのは昭和40年以来で。お兄さんおいくつかな?え?40年生まれ。そら偶然ですなあ、天の巡り合わせですなあ・・・。」・・・てな調子で一方的に身の上ばなしが始まって、結局「三国ヶ丘」の駅に着くまで電車が一緒だったのでずーっとその人の人生劇場を聞くはめになっちゃった。
でも、その人の人生って波乱万丈で、曰く、若い頃に夢いっぱいで大阪へ出てきて、岸和田の工場で働いていたのを退職してなぜか松竹新喜劇へ入団し、やがて女形の芸人「松山一郎」としてテレビや舞台で活躍、藤田まことの「てなもんや」シリーズなどにチョイ役で出演したりもした、そんな頃、大女優・木暮実千代に見い出されて彼女の劇団にスカウトされたもんで有頂天で移籍するも、その後 鳴かず飛ばずでさっぱり売れず、逆に自腹の衣装代がかさんで多額の借金を背負い込み、もうこれ以上演劇の世界で続ける事は断念しなければならない、という時に泣きっ面にハチで、突然の大病を患い身体が不自由になってしまったのだが、故郷の鹿児島に帰り必死で生き抜いて、60歳を越える今も電気工事・配管工として現役なのだそうだった。(←これを身ぶり手振り小芝居入りで1時間)この長い長〜い身の上ばなしの間に、俺がしゃべれた言葉といえば、「ええ」「はあ、そうですか・・・」「あははー」の3つだけ(疲切)。
でもその人は別れ際に、めっちゃキラキラした笑顔でサッと手をあげて俺に見栄を切ってみせた。昔、人気役者だった頃の自信を一瞬だけ、取り戻したみたいだった。話を最後まで聞くのは正直いってキツかったが、その笑顔を見たら「聞いてあげて(←エラそう)良かった」と思った。今度「松山一郎」の出てる「てなもんや」のビデオを探して借りてきて見ようかな?

2001年2月1日
奈良の薬師寺境内の収蔵庫でバラバラの状態で保管されていた木像の部品を組み立ててみたところ、孫悟空のお師匠さま「玄奘三蔵」の彫像であった事が判明。三蔵法師の像としては最古の物なんだそう。まさにコンバイン・オッケー状態だ!(←意味まったく不明)

「曲技団」の新出し物は、今月初旬をメドに製作してきたんやけど、じつはまだまだ出来てないっす。今はグラフィック部分を描き終えて、インターフェイスのデザインをどうするか悩み抜いているところ。今月中にはなんとかしたいけど、この調子じゃ無理カモ〜(汗)。

2001年1月31日
映画「Shall We Dance?」でもロケ場所に選ばれた最後の大規模ダンスホール、大阪の「ワールド」がとうとう閉鎖するらしい。社交ダンスの社の字も知らない俺が言うのもヘンだけど、ホントにもったいないぞ〜・・・。昔のこういうダンスホールやキャバレーみたいに、生ビッグバンドで踊れるゴージャスで贅沢な大人の空間って、俺たち世代は知らないもんねえ。

2001年1月28日
大阪国際女子マラソン。今大会が初マラソンの渋井陽子選手が、初マラソンでの世界記録2時間23分11秒のブッちぎりで優勝。数日前のインタビューで「1番になります。イエー。」なんてやってましたがあっさり実現しちゃいました。すっげー。

2001年1月26日
インド西部グジャラート州でM6.9規模の大地震。

2001年1月23日
映画1本の内容をたった一人で演じ語り尽くす独特の話芸「スクリーンのない映画館」の鬼才、マルセ太郎さんが死去。

2001年1月22日
ロシアの宇宙ステーション「ミール」が破棄されるらしい。ロケットエンジンの逆噴射などで速度を落として落下させ、最終的には南太平洋に落下させる予定だそうだが、その際、日本上空を通過するんだと。なんでも最大700kgの大きさの金属塊が数十トン分地表に到達し降り注ぐんだそうな。旧ソ連の宇宙ステーションの末路・・・。だっ大丈夫なのかな(怖)?

2001年1月20日
デイリーヤマザキの先行発売で「サルティンバンコ2001」大阪公演のチケットを購入。真ん中5列目のナイス席をゲットだぜ!待ってろよ、シルク・ドゥ・ソレイユ!

2001年1月17日
なにを隠そう本日はわたくしの誕生日でございまする〜。そして「月光曲技団」もまる2周年を迎え、3年目に突入しました。やんや〜♪応援してくださるみなみなさまがた、いつも本当にありがとうございまする〜(伏礼)。

2001年1月8日
全国各地で成人式が大荒れ。最前列の席で酒盛り始めちゃう奴ら、祝辞を述べる壇上の知事の顔面に向けてクラッカーを破裂させる奴ら、舞台に上がってイベントを妨害する奴ら、ヤジとばす奴ら、ケンカ始める奴らなどなど枚挙にいとま無し。まあ成人式がつまんない、っていうのもあるけど新成人の幼児性がおもな原因でしょう。「今時の若いモンは」って言うのは簡単だけど、ホントはそいつらをそう育てた社会や教育システムの問題が深刻なんだよなあ。なんにしてもニュース映像見てるこっちが恥ずかしくなる〜(情無)。

2001年1月4日
9月なかばあたりから更新が止まってたここ「カクレガ日記」を一気にまとめる。じつはココの内容は、その日その日、そのへんにあった新聞広告のウラとかコピー用紙の端切れとかになぐり書きしてあるのを順序良く並べて書き直したモノなのだ。(なぜ直接ココに書かないかというと、メモの時点では後々モンダイな発言やヤバいかな?と思うことも多々書いてるので、1度頭を冷やしてから転載するのが良いのだ)で、今までたまりにたまったそのメモの字がまた汚くて汚くて・・・これほど時間を経てしまうと、メモった時の記憶が薄れてて、何書いてるかまったく読めなかったりもするのだ(笑)!自分で書いたのに。

2001年1月1日
あけましておめでとう!21世紀ですよ〜。今ごろ年賀状書いてます、すんまそん。去年に続いて今年も干支を描いてみたぞ〜。

2000年12月31日
いよいよ20世紀最後の日がやって来ました(まったく実感なし)。さて、インターネット上で万博をやる、というワケわかんない、画期的なイベント「インパク」も本日開催。森総理出演のTVCMでおなじみですね。俺も末端の製作者のはしくれとして参加したパビリオン「e-pets Family(by アートコーポレーション)」も、今日、晴れて公開。ここ数カ月頭を悩ませ続けた仕事って、じつはココで使われる絵文字アイコンの原画製作だったのだ。ゲームとかいろいろあって面白いから、1度遊びに行ってみてくださいませ〜。

NHK「紅白歌合戦」の途中のアトラクションとして、劇団四季「ライオンキング」の冒頭の場面が壮大に再現されてたんやけど、その時、11月18日のところで書いた役者さん(シカ役)が画面に一瞬大映しに!すごいやん!・・・とうとう紅白出演者の知人が出来ちゃった俺だ!(←なんか違う)

2000年12月30日
NewerTechnology社がとうとう倒産してしまったらしい。オーマイガーッ!今も同社のG3アップグレードカードにはとてもお世話になっているのに・・・。NewerのハードはMac純正ハード&ソフトウェアとの親和性が非常に高く、安定性や信頼性も高かったのだが、いかんせん値段も高かったからなあ・・・。寂しいニュースが続く年末だよう〜(涙)。

2000年12月21日
ALPS電気のサイトで確認したところ、昨日は「MDシリーズは生産・販売を終了」と発表されたが、今日は「MDシリーズの販売チャネルを変更」にトーンダウンしていた。今後店頭での販売は在庫限り、その後はすべてインターネット直販のみとなるらしい。さては「あんな良いプリンターなぜ無くす!」の抗議が殺到したか・・・(微笑)。まあ先行きはしないけどとりあえずひと安心かな。サプライ品は今まで通り店頭販売されるのでユーザーの方はご心配なく。

2000年12月20日
ALPS電気が、パソコン用プリンター「マイクロドライ・MDシリーズ」の生産・販売を終了するらしい。ショーック!なんで!?俺が使ってるのは3世代くらい前の「MD-2010S」なんだけど、こんな良いプリンター他に無いよ(泣)!??

2000年12月14日
このクソ忙しいさなかにもかかわらず、ソフマップ通販でCD-Rドライブ「メルコCDRW-S124」を購入。だって安かったんだもーん。付属ライティングソフトがWin版の「WinCDR」のみなので、Macでも併用するためにアダプテックの「Toast」を同時購入。通販でもポイント加算されるようになったのでなかなかヨイぞ!ソフマップ通販!一刻も早く使ってみたいが、我慢我慢。お仕事お仕事(涙)。

Mac用アップグレード製品などで有名な、コンピュータ用周辺機器の国内メーカー「インタウェア」が倒産したらしい。初めて使ったMac「6200/75」で、グラフィックの仕事をするためにインタウェアのフルカラービデオカード「GranVimage 17 Du」をずーっと使っていた。お世話になったメーカーだったので、ちょっとショック。

2000年12月10日
いよいよ最後の最後の追い込み。腱鞘炎にだけは気をつけよう・・・(怖)。

2000年12月3日
米ロサンゼルス郊外の建物内に、縦横無尽にレーザー光線を駆使した大規模な立体的アート作品が登場、一般公開されたようすがニュースで放映されていた。「レーザー実験室(そのままやん!)」と名付けられたこの作品、実は画家のヒロ・ヤマガタ氏のアトリエなんだそうだが、これがメチャクチャ面白そう!どう面白そうなのか説明するのが難しいが、ひとことで言えば「中に入って体験できる万華鏡」とでもいう感じであり、なんだか「ハイテクドラッグ」な感じも・・・。このアートを体験した時の、視覚による脳の働きへの影響などについて、医学会からも実験の問い合わせが来てるんだって。う〜ん、トリップしてみたいっ。しかしそれにしても何故?ヒロ・ヤマガタ!?


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